院内紹介

■外観 7棟あるパークハイム杉並のC棟内にあります。	■エントランス 建物の階段を降りた左側に医院入口があります。そのままお靴を履いたまま入れます。	■受付け 受付カウンターでは、明るい笑顔の優しいスタッフが迎えてくれます。	■待合室 広々とした待合室には、ゆったりとした大きなソファーがありとても快適。

■待合室 子供たちも飽きることなく本を読んで待っていられます。	■カウンセリングルーム 完全個室でプライバシーの保たれたカウンセリングルームでは、じっくりと先生に相談ができます。	■診療室(治療風景） 充実した医療設備のもとで安心安全な治療が受けられます。

 所長との対談

 この様な症状でお悩みの方

噛み合わせ症候群を患っている患者さんは・・・ 頭痛や吐き気 肩や首筋、腰の痛み 目の奥の痛み 手や腕のしびれ 不眠症 めまい 慢性の疲労感 不安感やイライラ など、正常な日常生活を営むことが困難な苦痛をかかえて苦しんでいます。 さらに、仕事や学業への意欲や集中力も低下して社会的にも孤立する傾向があります。 皆さん初めは、個々の症状の解決に役立ちそうな専門の医療機関を訪れますが、悩みが解決されることはなく、せいぜい対症療法的な治療をほどこされるだけで、すぐに再発してしまいます。 これらの症状で苦しんでいる患者さんに共通することは、「噛み合わせの違和感」または「噛み合わせの異常」を自覚していることです。 東京かみ合わせ治療研究所では、カウンセリングと精密検査の結果、「噛み合わせ症候群」であると診断された場合、その原因を把握した上で、正しい診断にもとづいた治療を行っています。

 噛み合わせ治療の根拠となる「ニューロマスキュラー理論」

東京かみ合わせ治療研究所では、1972年に、Dr.Bernard Jankelson（バーナード・ジャンケルソン歯科医師）によって提唱された、ニューロマスキュラー理論：Neuromuscular theory（神経筋機構理論）をもとに、かみ合わせ治療を行う。 この、ニューロマスキュラー理論とは、筋肉と神経を中心にした咬合理論で、噛み合わせ症候群の様な筋肉障害の治療に有効。 噛み合わせ症候群の方に、ニューロマスキュラー理論を適用することで、症状のほとんどを消し去ることができるという。 詳しくは、ニューロマスキュラー理論をご覧ください。

 かみ合わせ治療の流れ

1. 

   　[1] 初診時のコンサルテーション（約1時間）

   初診の時に行うコンサルテーションでは、たっぷりと時間をかけて、最もお困りになっていることを中心に詳しく現在の状態を伺います。
   その他にも治療に関する不安や疑問などにも出来るだけ丁寧にお答えしていきます。
   
   

   　[2] 精密検査で顎の位置のズレを診断

   筋電図（筋が収縮し筋力を発揮する時に筋活動電位がどの程度かを検査します。）、マイオモニター（低周波を使い体の緊張を緩め検査に適した状態にします。）、キネジオクラスK-7（顎の位置や動きを精密に診断します。）などの専用のマシーンを使い精密な検査を行います。
   これらの装置により、科学的で客観的なデータにもとづいた診断と治療ができるようになりました。
   
   

   　[3] 顎の位置の矯正

   顎が正しい位置で機能するように精密に作られた完全オーダーメイドのオーソシス（透明のマウスピース）を使い顎の矯正を行って頂きます。
   当院では、まず初めに辛い症状の改善を目指し、次に正しい顎の位置で上下にかみ合う様に顎の位置矯正を行います。
   噛み合わせ治療の基本は、顎の楽な位置（下顎安静位）を基準にしてその位置で顎た正しく機能できるように矯正することです。
   
   

   　[4] 治療の再評価とマオーソシスの調整

   月に1回程度通院して頂き、顎の位置がどれくらい矯正されたかを再度測定して、オーソシスを調整します。
   そして、調整したオーソシスで再度顎の矯正を行って頂きます。 早い方では、3回くらいの通院で正しい顎の位置に矯正されます。
   
   

   　[5] 歯列矯正または補綴治療

   顎の位置矯正が終了したら、必要に応じて歯列矯正または、補綴治療で正しいかみ合わせを実現します。
   
   
   

 噛み合わせ治療の改善率

バンクーバーの学会にて、安部井所長が発表した噛み合わせ治療の改善率データーの一部です。 東京かみ合わせ治療研究所では、かみ合わせ治療後、スコアリングによってより精密に治療成果を数値化しています。

 所長について

自己紹介ページ 著書「かみ合わせ症候群の診断と治療」

■　所長 安部井　寿人（あべいとしひと） ■　プロフィール 略歴 1937年 南米ペルーにて出生 1962年 東京歯科大学　卒 1964年 東京慈恵会医科大学　勤務 1966年 ニューヨーク市グッゲンハイム小児歯科診療所　フェローシップ 1968年 オレゴン州立大学一年コース終了。クラウンブリッジ科を専攻 Dr.リヒター、DR. ウエノに師事 1969年 Dr.ビーチに師事　近代的な診療方法について学ぶ 1970年 バーナード・ジャンケルソンに師事 咬合とTMDについて学ぶ 1970年 東京新宿にパシフィック歯科診療所を開設 1980年 東京杉並にア歯科パークハイム診療所を開設 1995年 東京かみ合わせ治療研究所を併設 2005年 新宿から杉並に移転現在に至る

■　所長からのひとこと   　東京かみ合わせ治療研究所では、神経と筋肉の生理学的な原則から導き出された仮説にもとづいて診断と治療を行っています。 　その結果、「噛み合わせ症候群」に含まれている症状のほとんどは、診断して治療することが出来るようになりました。 　何軒もの医療機関を訪れても解決策が得られず、苦痛と絶望の淵で希望を失いかけている多くの人々に、再び健康と希望に満ちた生活を取り戻していただきたいと心から願っております。